動画リワードのエンドカードについて
動画リワードで動画再生が完了すると、エンドカードと呼ばれるHTMLベースで作られたページが表示される。
エンドカードから、ストアに遷移してアプリをインストールするか、もしくは閉じるボタンでエンドカードを閉じて、インセンティブ(アイテムや仮想通貨のポイントなど)を貰う。
そのエンドカードがアドネットワークによって特徴があって面白かったのでピックアップ。
Vungle
Vungleは先日のFacebookで発表があったように、2011年に動画制作の会社からスタートしているとのこと。
6月から動画やエンドカードを集中して観る機会があって、クリエイティブにこだわっているのは強く感じていたし、以前Vungleの東京オフィスにおじゃました時に、日本人クリエイターが作る質の高い動画に驚かされた。
昔はサッカー関係の仕事で、取材しながら動画編集もやったりしてたんだけど、動画って作るのにすごく時間かかるし大変なんだよね。1箇所でも修正すると、全て書き出し直さないといけなくて、やたら時間かかる。。
動画広告なので動画の質にこだわれば、当然にコンバージョンも高くなるのはわかっているけど、製作コストも静止画に比べると1〜2桁違ってしまう。
で、エンドカードの静止画像があるのですが、ここにも手を抜かずにきっちりとデザインを綺麗に作りきるあたり、デザイナーとしての強いこだわりを感じて好感がもてる。
他アドネットワークとの差別化にもなるので、今後もクリエイティブにこだわることを期待。
maio
エンドカードがシンプルな時代しか知らなかったので、いつ変わったのか気が付かなかったけど、スワイプして画像が複数枚みれるようになってた。
最後までスワイプすると動画のリプレイも加わっている。
動画の質にこだわるのはもちろんなんだけど、このようなHTMLベースのレイアウトも手を抜かずに作りこむことで、コンバージョンにどう違いがあるのか、A/Bテスト実績あれば結果を知りたい。