【小ネタ】テストでハマったしょうもないこと
開発しながらシミュレーターや実機端末で、再現するまで時間をかけてテストを繰り返すことは避けられない業種である。
人間は疲れた状態だと普段はすぐに気がつけるのに、度々しょうもないことで何時間、ときには何日もハマってしまうことがある。
こんなことでハマったのかよと、笑われるの覚悟で公開。
1.Android端末でモバイルデータ通信がOFF
ステータスバーの電波強度がMAXなのに、インターネットに繋がらない。なぜ?
※iPhoneならダイアログが表示されて、モバイルデータ通信がOFFですよと設定に誘導してくれる。
動画を視聴する機会が増え(視聴しなくてもバックグラウンドで読み込んだり)、パケ死対策としては、モバイルデータ通信をOFFにしておけば、勝手にキャリア回線に切り替わって、大量のデータ通信が発生しないので安全である。
パケ死対策としては最強だけど、見た目でモバイルデータ通信がON/OFFどちらなのかわかりにくい機種もある。
モバイルデータ通信がOFFになっているのか切り分ける方法としては、WIFIをOFFにして、キャリア回線で繋がるはずなのにインターネットに通信するアプリ(ブラウザとか)が動かなかったら、モバイルデータ通信がOFFになっていないか疑えば良い。
SO-02Hの場合、設定→その他の設定→モバイルネットワーク→モバイルデータ通信
という深い階層までたどらないとON/OFF設定を切り替えできないので、この機能のことを知らずに(家族とか友だちが)設定をOFFにしたら、気づきにくいと思う。
ただし、ステータスバーにモバイルデータ通信が無効ですと表示してくれるのが救い。
2.機内モードでもネットに繋がる
機内モード(airplane mode)に切り替えると、WIFIやキャリア回線、ブルートゥース、GPSなど電波系の機能はOFFになる繋がらなくなると、長年思っていたのですが。。
機内モードにした後に、WIFI接続することが可能なのですね。。
どういう利用が想定されるのかというと、
・飛行機内で提供されるWIFIに接続する
・ゲームに集中したいので、電話に出たくない
などでしょうか。
久しく飛行機に乗っていないので、飛行機内でWIFI接続できるのかわかりませんが、日常生活において利用できそう。
例えば、仕事の打ち合わせ中は機内モードにしてWIFIだけ接続しておくとか、アプリの挙動確認はできるのでいいかもしれません。
SDK開発のときに、機内モード判定して、機内モードがONだったらインターネット通信できない(と思い込んでいた)から、外部サーバへのリクエストをしないという処理にしようとしていたのですが、エンジニアからの指摘で気がつけた。
その他思い込み系
設定系ファイルAndroidManifest.xml記載漏れ。マニュアル通りに記載済みだと思いこんで、もう一度確認すると、あれ??ということもよくある。
記載のとおりにコピペしたんだから、書いてないわけないだろうとダブルチェックすると、書いてない。。